民主党,小沢新代表の執務室をガラス張りに−イメチェンも同時実施

注意:この記事は,将来起こるかもしれない事件を妄想を交えて記したもので,少なくとも現時点においては全く事実ではありません。実在の人物・団体・事件等にも一切関係ありませんのでご注意ください。

民主党は,意思決定の透明性をアピールするために4月10日から小沢新代表の執務室をガラス張りにする方針を明らかにした。また,これに合わせて小沢新代表のイメージチェンジを図る方針も固めた。
7日の代表選で菅元代表を破って選出された小沢代表だが,その後のテレビ出演などでも憮然とした表情でインタビューに答えるなど,「強面」と評されるイメージはそのまま。「このままではせっかく集まりつつあった国民の関心がまた離れてしまう」と危惧した現執行部は,小沢代表にイメージチェンジを早急に図るよう申し入れ。政治生命を賭けると約束した小沢代表もこれを受け入れた。
執務室をガラス張りにするのは,小沢代表の「密室強権政治」のイメージを取り払うために導入するもので,長野県の田中康夫知事の手法をそのまま転用するもの。しかし,これだけでは「イメージ改革には程遠い」として,代表自身のイメージチェンジも同時実施することになった。
1点目は改名。「小沢一郎」を「小沢イチロー」に変えることで,スピード感と若々しさ,熱意を強調する。2点目は髪型。サラサラヘアに変えて,今後髪を伸ばしていく。3点目は衣装。かつて全日本ボディビルディング選手権の岩手県代表に7年連続で選ばれた肉体美を活かすため,10日からはスーツ着用を取りやめ,黒パンツ1枚の姿で執務に当たる(外遊や公式行事の際はネクタイも着用)こととした。
8月ごろには肩まで伸びたサラサラヘアを振り乱しながらパンツ1枚で党首討論に臨む小沢代表の姿が見られる予定だ。民主党では,「もう少し髪が伸びれば長州力そっくりの外見になる。そうなればこっちのもので,小沢代表が憮然としても周囲が『代表,キレてるんですか』とツッコみ,代表が『キレてないっすよ』と返せばいい。強面ぶりを維持したまま親しみやすさも獲得できる」とその狙いを話す。
関係者によれば小沢代表はこの方針に理解を示しつつも「俺1人だと恥ずかしいなあ」と迷っているという。渡部国対委員長はこの点について「まあ,いざとなれば不肖,渡部も一肌脱いで,サラサラヘアとパンツ1枚に付き合いますよ,カッカッカ」と明るく話している。
民主党がどこに行こうとしているのか,国民の監視が必要になりそうだ。