「みどりの日」移転をめぐり紛争勃発


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4月29日の祝日が今年から「昭和の日」になり,「みどりの日」がこれに伴い5月4日に移動したことを受けて,全国のみどり関係者から猛烈な抗議が巻き起こっている。

もともとゴールデンウイーク中の祝日については,それぞれが「何の日」なのかは国民の関心が低く,今回の「昭和の日」制定と「みどりの日」移転も,今年3月時点の世論調査では国民の認知度は40%程度しかなかった。そんな中,ゴールデンウイークに入り4月29日に各地で「昭和の日」を記念するイベントが開催されたことで今回の祝日の移動が広く国民に認知されることとなった。


これに激怒したのが「全日本みどりの会」の面々。名誉会長の女優・緑魔子さんの下で共同会長を務めるうつみ美土理さん・海老名美どりさんが「私達に何の断りもなく動かすとはどういうこと?」「みどりを軽視しているのではないか。そんなことで『美しい国』を実現できるわけがない」と不快感を示した。
こうした中,火に油を注ぐ形となったのが,漫才師の昭和のいる・こいるさんによる「昭和の日制定記念リサイタル」。鈴本演芸場での公演で,昭和の日制定についての喜びを語る昭和のいる師匠に対し,こいる師匠が得意技の「はいはいはい分かった分かった」「へーへーそーだね」など,これを適当に受け流し続けた。
たまたま会場に来ていた「みどりの会」会員の伊藤みどりさんは「こんないい加減な昭和派に負けたなんて・・・」と早速海老名美どりさんに通報。鈴々舎馬風一門でもある昭和のいる・こいる師匠を抹殺すべく「林家一門の存続を賭けてでも戦う」と,まずはヒットマンとして林家ペー・パー子夫妻を昭和こいる師匠の自宅に送り込んだ。
ところが,こいる師匠はペー・パー子夫妻の要領を得ない抗議に対して「ほーほーほー」「はいはい良かった良かった」などとこれを見事に受け流したうえで,5月4日の「みどりの日」を「ピンクの日」に変えるという適当な口約束をしてペー・パー子夫妻を帰した。

こうした動きに対して,カレンダー業界からは「どうでもいいから早めに決めてもらいたい」との要望が上がっている。外遊から帰国したばかりの安倍首相はまた一つ,難題を抱えた格好だ。