中田英の角界入りが決定−朝青龍の処分軽減とのバーターで


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サッカー日本代表中田英寿氏の角界入りが1日,明らかとなった。
これは中田氏が自身のブログで告白したもの。


横綱朝青龍疲労骨折等を理由として夏巡業への不参加を届け出て,モンゴルに帰国した後,サッカーに興じている姿がTVで放映されていた。「横綱の品格に関わる重大問題」として協会側が引退勧告も辞さない強い姿勢を示していたが,これに困惑したのが一緒にサッカーイベントに参加していた中田氏。事情を知らないとはいえ,結果的に朝青龍背信行為に手を貸していたことから,強い責任を感じ,在日モンゴル大使館とともに協会側に事情説明に赴き,寛大な処分を求めていた。


1日に開催された協会理事会に呼ばれた中田氏は,北の湖理事長から「処分は引退勧告を考えている」と告げられて絶句。
「何とか寛大な処分を」と再考を求めたところ,理事長は「君が相撲界に入ってくれるなら処分の軽減も検討する」と発言。責任を感じている中田氏はやむなく角界入りを受諾,結果的に朝青龍秋場所九州場所の2場所の出場停止のみという処分に収まった。


中田氏は8月3日からの夏巡業に参加するため,2日に実施される臨時新弟子検査に臨む予定だ。最大の問題となる年齢制限との関係については,協会側は「事情を勘案し,中田氏からの自己申告をそのまま受入れることにしたい」としており,何とかクリアされる見込みだ。夏巡業では朝青龍以上に観衆の注目を集めそうだ。


サッカー界での抜きん出た実績を評価して,秋場所では幕下付出しでのデビューも想定される中田氏だが,課題は土俵上の動き。相手のまわしをがっしり掴まないと勝負にならない相撲だが,中田氏が長く親しんできたサッカーでは,相手の身体を掴むことはファウルに当たる行為。中田氏は「自分のアドバンテージは,土俵上を90分間走り回っても疲れないスタミナ」とコメント,ひたすら逃げ回っているうちに対戦相手が疲れ果てて土俵上に座り込んでしまう「へたり込み」での勝利を狙う。
中田氏の今後の昇進および四股名に世界中から注目が集まっている。