権力の源泉(3)APAホテル社長・元谷芙美子


注意:この記事には,現時点において事実ではない情報が大量に含まれています。記事中に登場する法人名・個人名等は実在のものとは一切関係がありません。その点をご理解のうえお読みくださるようお願いいたします。



今や全国的にホテル・マンション分譲事業を展開する北陸財界の雄,APA(アパ)グループ

夫の元谷外志雄(もとや・としお)とともにグループを牽引するのが派手ないでたちで有名な元谷芙美子(ふみこ)。

かつては正月・元旦の全国紙に自らの顔写真をメインとした全面広告を打ち,日本中の家庭のお屠蘇気分を吹き飛ばしていた,異色女性経営者である。
私が社長です。

最近も,自社グループで買収した幕張のホテルで自らのディナーショーを開催(1名2万円),どう考えても仕事のしがらみで出席したとしか思えない600人を前に,カラオケを熱唱する等,権力の座を欲しいままにしている(週刊文春を参照)。

耐震偽装事件が発覚しても,自社分譲マンションで大量のレジオネラ菌が検出されても,一向に揺るがないその権力の源泉は何なのか。

残念ながら,APA(アパ)グループの権力中枢を取り巻く壁は厚く,直接取材はならなかったが,周辺の証言等をもとに,推測を試みた。



登志雄・芙美子を語る人々が共通して言及するのが,その「人間離れしたエネルギー」。

登志雄の数々の武勇伝,24時間眠っていないのではないか,と思われるその行動力。

普通の人間が食べるものだけではあのエネルギーは出ないはず」「人前で食事をしている姿をほとんど見たことがない」という証言が相次いだ。



そしてまた一つ貴重な証言が。登志雄・芙美子は,移動で航空機を利用する際は常にプライベートジェットに乗る,というものだ。

航空会社の定期便に搭乗しようと,空港で搭乗手続を行う際にトラブルを起こしている姿が過去数回目撃されており,それ以降,プライベートジェットに切り替えている模様だ。

同社では「忙しい社長なので航空会社の運航スケジュールに合わせて行動するのが難しいだけ」と説明しているが,便数の多い東京−大阪間ですら利用していない点から,どうも説得力に欠ける。



登志雄の異様なまでの軍事分野への関心も含めて考えると,「登志雄と芙美子は,原子力エネルギーで動いている」という仮説が浮かび上がってくる。


青年時代に海外を放浪した際に何らかのトラブルで身体に小型原子炉を埋め込まれたという,共通の過去を持つ二人が惹かれ合い,同グループを原子力パワーで引っ張り続けてきたということではないのか。

空港の搭乗検査で引っかかり,危険物持込禁止規定により搭乗を拒否されたため,やむなくプライベートジェットを利用しているのではないか。

登志雄・芙美子の破天荒な行動を止めようにも,何となく恐ろしげな「原子力」「核」のイメージがあるため,誰も近付けないのではないか

勇気を持って問い質した者がいたとしても,「日本国民として非核三原則は当然遵守している」と真っ向から否定されているのではないか。



当然にこれらは推測の域を出るものではないが,600人もの人間に,2万円もの料金を取ったうえで,耳を覆わんばかりのカラオケを長時間聴かせ続けることが出来る権力など,例え一国の総理大臣でも持てるものではない

常人の想像を超える権力の源泉がそこにはあるはずだ。(文中敬称略)