プレナス,ほっかほっか亭から離脱−新ブランド名で社内は大モメ

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持ち帰り弁当「ほっかほっか亭」ブランドで知られる「ほっかほっか亭総本部」(東京)の最大手FCであったプレナス(本社福岡)が総本部との運営方針の対立からFC契約解除を申し出ていた事件で,本日,プレナスが別ブランドを立ち上げることが決定的になった。

しかし,この新ブランド名をめぐり,プレナス内部の確執が表面化し,さらなる分裂を生みかねない事態に陥ろうとしている。



プレナスの社長ら経営陣の大部分は,「ほっかほっか亭」の意味と語感を残した「ホットホット亭」というブランド名を今月12日にも発表する意向。

しかし,一部役員と大半の幹部社員らは「ホットホット亭という名称は,ほっかほっか亭の二番煎じと言う印象が強い」としてこれに強硬に反対している。

いわゆる「中食」業界への進出機会を窺ってきた,レモン果汁飲料などで知られるポッカコーポレーションと全面提携し,「ぽっかぽっか亭」という名称にすべきという対案を訴えている。

経営陣は「まるでポッカの子会社になるかのような名称。それにレモン臭いご飯など御免だ」と一笑に付しているが,反対派は「ぽっかぽっか亭という名前なら看板の架け替え費用も「○」2個分で済んで経済的」と反論しており,容易には決着がつかない状況になりつつある。

さらにこれらの案に魅力を感じない若手社員の間では「俺は北海道銘菓をデザートにつけた弁当を売る『ろっかろっか亭』がいい」「ウオッカウオッカでどうだ」など,収拾がつかないほど多くの意見が出てきている。

このままでは来月以降,数十から数百に上る膨大なブランド名が乱立しかねず,プレナス経営陣の調整力に注目が集まっている。