リーマン救済に鳥羽一郎氏らが名乗り


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経営破たんし,国際金融市場を激しく動揺させているリーマン・ブラザーズの救済に,日本から鳥羽一郎山川豊の兄弟演歌歌手らが名乗りを上げている。

鳥羽一郎氏は,「兄弟船」などのヒット曲で知られる人気演歌歌手で,「函館本線」などのヒット曲を持つ弟の山川豊氏とともに「演歌兄弟」として広く知られている。そんな鳥羽氏はリーマン・ブラザーズの破綻を聞き,「国籍は違っても,『兄弟』を名乗る奴らを救わないわけにはいかない」と,「リーマン・ブラザーズ」という名称の使用権を買い取ることにより,同社救済に寄与しようと名乗りを上げたものだ。

鳥羽氏は,弟とともに新ユニット「鳥羽リーマン兄弟」を結成,デビュー曲「リーマン魂」の売上金全てを名称使用権の代金に充てる意向だ。

ただ,こうした動きに対して,今年11月に再結成が噂されている,もんたよしのり氏率いる「もんた&ブラザーズ」が「救済するのは俺たちだ」と異議を唱えている。もんた氏は「兄弟とブラザーズは似て非なるもの。俺たちがリーマンにとって本当の意味でのブラザーだ」と主張,名称使用権の取得が実現すれば,11月の再デビュー時にグループ名を「もんた&リーマン&ブラザーズ」に変更する意気込みを示している。

彼ら以外にも「メンソレータム」などでお馴染みの「近江兄弟社」なども救済へ名乗りを上げており,国境や業種を越えた兄弟愛の発露が未曾有の金融危機を救えるかどうか,注目される。