麻生新首相,「メルマガ」廃止へ−独自の漫画週刊誌創刊か


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22日の自民党総裁選で新総裁に選出された麻生太郎総裁(68)は同日の記者会見で,小泉首相以来3代にわたり続いている首相の「メールマガジン(メルマガ)」を廃止する意向を表明した。


麻生総裁は「メルマガは小泉氏の時代にはよかったが,今はどうだろう。私は,メッセージを伝えるには自分らしい,新たな方法を模索したい」と言明,メルマガの廃止とともに,麻生氏が得意とする「マンガ」を用いたメッセージ伝達手段を検討していることを示唆した。


その翌日,B級マンガ雑誌の出版で知られる「ぶんか社」新雑誌「週刊麻生太郎の創刊を発表,その内容に,永田町に微笑が走った。


ぶんか社によると,「週刊麻生太郎」は,全て麻生総裁原作の連載マンガ12本で構成。麻生氏の意向により,その売上収益の全てを国庫に寄付することが決まっており,とかく人気先行という批判を受けがちだった麻生氏にとって,財政危機にも一定の寄与をするという「趣味と実益を兼ねた戦略」と言えるスキームとなっている。


連載内容は今後詳細が決まっていく予定だが,かつて射撃でオリンピック日本代表にも選ばれた経歴を生かして,政財界に巣食う闇の勢力を次々と倒していく「アソウ68」,生まれ持った才能を活かしきれていない政治家が,盟友の支援を受けて着実に首相の座に近づいていく「太郎カンタービレ,秘孔を突いた後「お前の口元は既に歪んでいる」という決め台詞を残す必殺技「麻生曲口拳」が印象的な「麻生の拳」などの連載が既に決まっている模様だ。


今のところ10月下旬の創刊が有力視されているが「早く創刊しないと,衆院選で負けて『幻の雑誌』になりかねない」と危惧する向きもあり,来月早々にも第1号が読めるかもしれない。