「ポスト菅」の有力候補に「ムバラク氏」急浮上

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国会運営が行き詰まり,首相退陣論が公然と議論される中,ポスト菅をめぐる情勢が大きく動き始めた。
「エジプトのムバラク前大統領を後継首相として迎える」という衝撃的な案が急速に現実味を帯び始めているのだ。


これは民主党幹部が28日に明かしたもので,「エジプトは複雑混沌とした中東情勢を差配するリーダー国として君臨してきた。宗教・民族問題など国内でも様々な問題を抱える中,何とか国家運営を続けてきているのは,ムバラク氏の強力な実行力によるところが大きい」と分析。
「日本は様々な問題を抱えてはいるものの,ムバラク氏から見れば易しい課題ばかりに見え,あっという間に解決してくれるのでは」という期待感を示している。
また,米国との間でも長年にわたり信頼関係を築き上げてきている点も高評価の一因となっているようだ。

ムバラク氏の独裁への批判があることについて,同幹部は「日本の有権者は,石原慎太郎都知事河村たかし名古屋市のようにやたら強権発動する『頑固親父』タイプに意外となびくから,すんなり受け入れられるのでは」とかなり楽観的だ。

既に,前原外相を通じムバラク氏に非公式の接触を開始している模様で,ムバラク氏は「日本の国会議事堂の屋根は祖国のピラミッドに非常に似ており,私にとって第2の故郷になるかもしれない」と前向きだとの未確認情報もある。


首相に就任するためには,まず帰化により日本国民となったうえで国会議員となる必要がある。
同幹部は,ムバラク氏の日本帰化を前提として,「夢波楽太郎」など日本名の検討や,立候補させる選挙区の選定等を開始していことも認めた。


こうした動きに関して民主党内では「経営者の世界では既に国境・国籍はなくなっており,政治の世界も同じ流れに乗るということではないか」と理解を示す議員が多い。
一方で,「中東からは今後も強力な指導者が国外脱出する可能性があり,ムバラク氏に固執するのはどうか」「この際,中東を脱出したリーダーを集めて超強力な内閣にしてはどうか」という無責任な意見も出ている。
一方,自民党では,「カイロ大学卒という経歴を持つ小池百合子総務会長を通訳兼副総理として引き抜かれるのではないか」と警戒している。

菅首相の意図とはかなり異なる形での「平成の開国」が徐々に現実味を帯びようとしている。