超クールビズで社内関係に変化−「蛍光ポロシャツ」で発言力上昇

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ビジネスマンの着るポロシャツの色が仕事に大きく影響することが財団法人日本色彩研究所の調査で判明し,話題を呼んでいる。


今夏のクールビズは節電対策として,ポロシャツ着用等も認める「超クールビズ」が主流となった。日本色彩研究所は,実際に超クールビズを導入した企業266社を対象として,ポロシャツ着用率,着用社員に見られた変化等について調査を実施した。


大半の企業では「ポロシャツは単色のものに限定」というドレスコードを導入しているが,色については「社員の良識に委ねる」としている。
調査の結果,実際にポロシャツを着用した社員約3万名のうち,9割以上は白・水色・紺など,比較的穏やかな色のものを着用していたが,約600名は派手な蛍光色のポロシャツを着用していることが判明した。
問題は,その蛍光ポロシャツがこれらの社員と周囲に与えた影響だ。
着用者本人とその同僚に対する調査の結果,「ポロシャツ着用前よりも上司・同僚に対する発言力・影響力が上昇した」という回答が60%に上ったのだ。
特に顕著だったのは,黄色の蛍光ポロシャツ着用者で,着用した71名全員について「著しく発言力・影響力が上昇した」との結果が出た。
同研究所では「黄色は,蛍光ペンで最もポピュラーな色であるため『大事な内容が含まれている』『注目しないといけない』との刷り込み効果があるのではないか」と推測している。

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蛍光ポロシャツを着た社員らは,「せっかく得た発言力や影響力を維持したい」と考え,多くの企業でスーパークールビズが終わる9月末以降は,「蛍光スーツ」を着ることを目論んでいる模様だ。


今回の調査結果を見て,来夏は蛍光ポロシャツ着用者が激増することも予想されるが,同研究所では「オフィスに蛍光色が溢れると『蛍光マーカーの使いすぎでどこが重要なのか全然分からない文書』のようになり,結局影響力は発揮できない」として,警鐘を鳴らしている。