サルコジ氏,日本で芸能界入りへ

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先日のフランス大統領選で惜敗,再選ならなかったニコラ・サルコジ氏が,今年8月から日本でタレントとして活動を開始することが明らかになった。


欧州債務危機の嵐が吹き荒れる中での大統領選では,我慢を強いられる国民の支持を得られず,フランスの現職大統領としては31年ぶりの敗退となった。
サルコジ氏は「今回の敗因は,国民の心を掴む技が無かったことにある」と反省。まだ57歳と若いことから,いったんタレントとして活動し,人気者になるコツをマスターした上で4年後の大統領復帰を目指す腹だ。
そんなサルコジ氏の意向を察知した日本の吉本興業が,いち早くサルコジ氏にオファーを行い,電撃契約が実現したものだ。

大統領退任後の6月から学校に通って日本語の猛特訓を施し,8月にタレント「猿こうじ」としてデビュー。
8月26日の北海道マラソンに出場し,タレントの「猫ひろし」さんとともにそれぞれのリベンジを果たすべく42.195kmを力走する予定だ。相性がよければ,「猿猫こうじひろし」というコンビ名で活躍する可能性もあるという。


本格デビュー後は主に「ものまね」芸で活躍することを想定。
もともと「似ている」という評判のあるルパン3世」「シルベスタ・スタローン」の2つを鉄板ネタとしたうえで,「レストランで苦手なトマトを出された時のドイツ・メルケル首相の表情」「ギリシャパパンドレウ首相の驚いたときのリアクション」など,やや分かりにくいEU裏事情ネタのレパートリーなどを織り交ぜていくと見られている。
また,フランスの俳優ジャン・レノが「ドラえもん」役で出演しているトヨタのCMに,同じフランス人として「ドラミちゃん」役で共演することも内定。早くも「猿こうじ」のスケジュールは地方営業も含めると12月までほぼ全て埋まりそうな勢いだという。


日本各地でのタレント営業活動で,サルコジ氏が何を学び,それをどのような形で次回フランス大統領選に持ち込み,雪辱は果たせるのか,日々の注目が必要だ。