おそるべし!鈴木宗男氏の影響力−続々見つかる「ムネオハウス」(2002年)


注:このコーナーは,1998〜2004年の「日本警戒新聞」に掲載されたバックナンバーの一部を紹介するものです。記事内容については他の記事同様,相当多量の偽情報が含まれていますのでお気をつけください。


鈴木宗男代議士にかかる外務省ODA疑惑の中で,「ムネオハウス」など,鈴木氏関連と見られる施設の数々が明らかとなったが,その後の本紙の調べでこれらは氷山の一角に過ぎないことが判明,官邸では事実確認を急いでいる。
本紙の取材の明らかになったもののうち,最大のものはロシアが現在開発・建設中の長期滞在型宇宙ステーション。
そもそもこの宇宙ステーションの愛称が「MYHEO(ロシア語で「ムネオ」)」となっており,決してスペース的に余裕のないはずのステーション内に「ムネオルーム」と呼ばれる12畳の和室が用意されていることが分かったもの。
ロシア宇宙開発関係者によると,鈴木氏は度々ロシアを訪問する中で宇宙ステーション開発に興味を持つようになった。開発にかかる資金援助を行いながら,一方で独学でステーション建設にかかる設計技術をマスターし,資金力をバックに設計面でも口を出すようになり,今日に至ったという。同関係者によると,「ムネオルーム」には鈴木氏専用の宇宙服のほか,そば殻枕(高さ6cm)や,鈴木氏が愛飲しているという京都産玉露などを常備している等,全てにおいて「宗男仕様」が徹底されており,その設置費用は総額30億ルーブル(約130億円)に上るという。
海面下でも鈴木氏の勢いは止まらない。世界各国の軍事関連情報を集めた「ジェーン年鑑」2001年版によると,ノボシビルスクに配備されているアムール型原子力潜水艦のうち1隻が通称「ムネオサン」と呼ばれており,左右両舷には,縦6m,横4mに達する鈴木氏の似顔絵がそれぞれ描かれていることが確認されている。この核ミサイルを積載した潜水艦はロシアではなく鈴木氏の直接指揮下にあるという観測もあり,一部週刊誌等では「鈴木氏の外務省に対する影響力の文字どおり『源泉』となっている」と報じている。
これら以外にも,タジキスタンには国内線を中心に15路線を運航する「エアムネオ」という航空会社が存在することが確認されており,主力機のTu154型機の垂直尾翼にはシンボルとして鈴木氏の笑顔が描かれているという。
この他,かつて鈴木氏がカザフスタン滞在中に暴漢に襲われ,とっさの背負い投げで撃退したことから,同地では柔道のことを「ムネオ道」と呼んでいるなど,鈴木氏の驚異的な影響力を示す事例は枚挙に暇がない。
今後も野党やマスコミにより明らかにされるであろう「ムネオ」の影響力に注目したい。